創立 : 2001年 6月 5日
資本金 : 3,000千円 常駐スタッフ : 35名
店舗 : 全国14か所
沿革 : 2001.7月 福岡市中央区薬院1丁目にて 新規創業
『本当に求められる結婚式だけを提供したい!』そんな思いから神社結婚式の事業はスタートしました。
マンションの1室から始めた貸衣装店の弊社は、2004年に念願のウェディング衣裳レンタルを始めましたが、たった1年半で停止しました。その理由はやりがいを全く感じないどころか、お客様を欺くことに腐心する業界の在り方に憤りすら覚えることばかりだったからです。ウェディング事業を辞めるという決断は貸衣装店である当社にとって苦渋の決断でしたが、『このような商売をやるためにこの会社を設立したわけではない』という思いの方が強かったのです。
失意のまま1年半を経た2007年、弊社はたまたま神社で結婚式を挙げるだけの方の衣裳と仕度をお受けすることになりました。
家族だけ少人数の結婚式でしたが、お客様と綿密に打合せて行くうちに本当にお客様が求めているものこそが、私たちの提供したかった商品サービスだと気づかされ、お客様に感動をいただくことができました。
衣裳と花嫁・花婿仕度、それに厳かな神社の結婚式さえあれば感動が生み出されます。
現在の『神社結婚式』は、この延長線上として、2008年からWebで配信し、広くネットから集客を始めたものです。
ご利用いただいた皆様の口コミなどで広めていただいたおかげで、2010年以降は毎年50件以上のお客様にご利用いただく事業に発展しました。
1)またしても理想とする神社結婚式のカタチが崩れてしまう
2013年頃から写真館・カメラマン様の『神社結婚式事業』参加が増えてきたことで、私たちが目指してきた神社結婚式の理想とするものが、またしても壊れてきてしまいました
結婚式(衣裳・支度)を安い価格で受け、高価な価格で写真を販売するという写真ビジネスを行う業者が台頭して、私たちが理想を求めた『神社結婚式』が異質なものに変わり始めました。
安い価格で引き受けて、多少強引な写真販売(かなり高価)で利益を補う方法が横行するようになり、せっかくお客様に感動を与える神社結婚式が、ただの写真ビジネスに。。
2)本当に求められる神社結婚式を提供するために
新型コロナウィルス感染症による結婚式自粛期間を経て、私たちはもう一度、古来から『祝言』として日本人に根差してきた婚礼の発展形としての『神社結婚式』をお客様に提供するため、『ふるさと神社結婚式ウェブサイト』を全国の神社結婚式情報提供サイトへ生まれ変わらせました。
『結婚式はお金のかかるもの』といったような結婚式ビジネスをなんとなく受け止めているカップルに『挙げて良かった』と思ってもらえる結婚式を提供してゆきます
3) お金も手間もかからずに、ふたりや家族の幸せをお願いする結婚式
日本の伝統的な結婚式は数百年もの長きにわたり延々と続いてきた『祝言(しゅうげん)』-人前式のような儀式-です。祝言を挙げるため花嫁の親族一同で花婿の家に向かう道中のイベントが『花嫁行列』です。家と家との結びつきが『祝言』だったため、神に誓いを立てるような結婚の儀式は行われていませんでした。
ただ、現代社会の社会環境下では、古来の『祝言』で婚礼を行うのはとても困難になっています。
一部の宗教的な制限のある方を除けば、多くの方の神社・神宮参拝は『自分の願いを伝える特別な存在』です。
『祭り』や『祈祷』などを司る特別な存在だった『神社』と、家と家との結びつきだった『祝言』が結びついてからまだ100年程度の歴史ですが、日本の習慣を考えれば『神社』と『祝言』の結びつきは必然の結びつきだったといえるでしょう。
『神社結婚式』には『祝言』の伝統に則った儀式を多く取り入れられており、最も伝統の儀式を体験できる結婚式となっています。
故郷(ふるさと)の懐かしさを慈しむように、日本的な和の結婚式を体感してみませんか。
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